初めての住宅ローン完全ガイド|最適な手続き方法と金利情報をご紹介

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はじめに

住宅ローンは大きな決断であり、多くの選択肢と情報があります。このブログでは、住宅ローンの各種手続き、選ばれる理由、お問い合わせ先、そして金利の動向について詳しく掘り下げていきます。個別のトピックごとにまとめていますので、これから住宅ローンを検討される方や、すでに手続きを進めている方への参考資料としてご利用ください。

住宅ローンの手続き方法

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住宅ローンの手続きには、WEB申し込み、対面相談、フラット35(保障型)の3つの方法があります。それぞれの手続き方法には、異なる特徴とメリットがあるので、自分に合った方法を選びましょう。

WEB申し込みコース

WEB申し込みコースでは、インターネットを介して全ての手続きを自宅で完結させることが可能です。このコースは特に忙しい方に最適で、自分のペースで進められるため、時間に制約がある人におすすめです。また、対面でのやり取りが苦手な方にも向いています。

このプランの主な魅力は、時間と場所の自由度です。手続きに必要な書類もオンラインで提出できるため、郵送の手間が省けます。さらに、必要に応じてサポートが受けられるので、安心して手続きを進めることができます。

対面相談コース

全国に50店舗以上展開する住宅ローンの相談窓口では、専任スタッフが親身にサポートしてくれます。対面での相談を通じて、疑問点や不安を直接専門家に聞くことができるので、初めて住宅ローンを利用する方にも安心です。

このコースの魅力は、細かな質問や個別の事情に対応できることです。対面での相談を通じて、細かい条件や異なるプランの比較も可能です。また、スタッフによる迅速な対応が期待できるため、複雑な手続きもスムーズに進められます。

フラット35(保障型)

フラット35(保障型)は、借入期間中の金利がずっと変わらない固定金利型の住宅ローンです。また、全疾病保障にも加入できるため、病気やケガなどのリスクにも対応できます。この安心感が、フラット35を選ぶ大きな理由の一つです。

この住宅ローンは、特に安定した返済計画を立てたい方におすすめです。変動金利のリスクを避けたい方や、病気や事故などの万が一の事態にも備えたい方にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

住信SBIネット銀行の魅力

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住信SBIネット銀行の住宅ローンは、多くの方に選ばれる理由があります。低金利や充実した保障制度、そして高い実行額に裏打ちされた信頼性がその魅力です。

低金利

住信SBIネット銀行の住宅ローンは低金利が特徴です。これにより、月々の返済額を抑えることができ、長期的に大きなメリットを享受できます。また、金利が低いことは総返済額を大幅に削減することにもつながります。

低金利の背景には、インターネット専業銀行としての効率的な運営が挙げられます。店舗を持たないことで経費を削減し、その分を顧客に還元する形となっています。

充実した保障制度

住信SBIネット銀行の「スゴ団信」は、ガンだけでなく3大疾病やすべての病気・ケガにも対応しています。これにより、万が一の際にも安心して住宅ローンの返済が続けられます。

この保障制度は、一般的な団信よりも充実しており、家族の安心も確保できます。病気やケガは誰にでも起こり得ることなので、このような充実した保障があると非常に心強いです。

高い実行額の信頼性

2022年度において、住信SBIネット銀行はネット銀行新規住宅ローンの実行額でNo.1を達成しました。これは、多くの顧客に支持されている証拠であり、信頼性の高さを示しています。

この実行額の高さは、低金利や充実した保障に加えて、手続きのスムーズさやサポート体制の確かさにも起因しています。住信SBIネット銀行ならではの総合的なサービスが評価されています。

住宅ローンの問い合わせ先情報

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住宅ローンに関するお問い合わせは様々な方法があります。各種お問い合わせの詳細についても紹介しますので、具体的な疑問点がある場合には参考にしてください。

フリーダイヤル

住宅ローンに関する一般的なお問い合わせや手続きに関する質問は、0120-456-225のフリーダイヤルで対応しています。携帯電話からでも利用でき、営業時間は9:00から17:00まで、年末年始を除いて対応しています。

このフリーダイヤルでは、自動音声による案内があり、1番はお申込を検討中の方向け、2番は審査中や手続き中の方向け、3番はご返済中の方向け、4番は全般的なお問い合わせに対応しています。

楽天銀行提携事業者向けダイヤル

楽天銀行と提携している住宅事業者専用のダイヤルは0570-095-600です。こちらも携帯電話から利用でき、営業時間は平日の9:00から17:00までです。ただし、土日祝日や年末年始は除かれます。

このダイヤルでは、楽天銀行と提携していない事業者で、既にWEBから申し込んでいる場合にはフリーダイヤル(0120-456-225の2番)へお問い合わせいただけます。

各お問い合わせ先の比較表

お問い合わせ先 電話番号 対応時間 備考
一般のお問い合わせ 0120-456-225 9:00〜17:00 年末年始を除く
楽天銀行提携事業者専用 0570-095-600 平日9:00〜17:00 土日祝日年末年始を除く

金利の選び方

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住宅ローンには固定金利と変動金利の2つのタイプがあります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った金利タイプを選ぶことが重要です。

固定金利の特徴

固定金利は、借入期間中の金利が変わらないため、返済計画が立てやすいのが特徴です。将来的な金利上昇リスクを避けたい方には適しています。また、毎月の返済額も安定しているため、家計管理がしやすいです。

ただし、固定金利は変動金利に比べて金利が高めに設定されていることが多い傾向にあります。そのため、当初の返済額は変動金利よりも多くなる可能性があります。

変動金利の特徴

変動金利は市場金利に連動するため、金利が低い時期には大きなメリットがあります。実際に、住宅ローンを選ぶ際に変動金利を選択する方が多く、その割合は68.1%に上ります。

ただし、変動金利には金利上昇リスクが伴います。市場金利が上昇すると、毎月の返済額も増える可能性がありますので、将来の金利動向を見極める必要があります。

固定期間選択型の特徴

固定期間選択型は、一定期間だけ金利を固定し、その後は変動金利に切り替えるタイプです。この選択肢は金利の低い期間を享受しつつ、将来的な市場金利の動向に柔軟に対応することができます。

例えば、初めの10年間は固定金利、その後は変動金利にするなど、自分のライフプランに合わせた選択が可能です。リスクとリターンのバランスを取りたい方に適しています。

最新の金利動向

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銀行ごとに金利引き上げや据え置きなど、最新の金利動向も重要な情報です。ここでは、大手銀行の動向を中心に紹介します。

固定金利の動向

2023年6月、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行は一斉に固定型住宅ローンの金利を引き上げました。三菱UFJ銀行は10年固定型を1.20%、三井住友銀行は1.75%、みずほ銀行は1.55%に設定しました。

これは、長期金利の上昇傾向が影響しています。アメリカの金利動向に連動しやすい日本の金利も今後上昇する可能性がありますので、固定金利を検討中の方は早めの判断が求められます。

変動金利の動向

一方、変動金利は据え置かれる傾向にあります。短期金利が大きな変動を見せない限り、大手銀行の変動金利は当面の間、現状維持が続く見込みです。

このため、変動金利を選ぶ際には短期的な金利動向よりも、長期的な市場金利のトレンドを見極めることが重要になります。

金利引き上げの背景

長期金利の上昇は、主に経済状況やインフレ率の変動に起因します。特に、コロナ禍を経て経済活動が再開される中で、金利引き上げが行われている背景があります。

また、アメリカの金利引き上げが日本にも波及する形となっており、これが固定金利の引き上げに直結しています。金利の引き上げは将来的なインフレリスクを抑えるための措置でもあります。

まとめ

住宅ローンの選択は非常に重要な決断です。WEB申し込みや対面相談、フラット35などの手続き方法、そして住信SBIネット銀行の魅力を理解することで、自分に合ったベストな選択肢を見つけることができます。

最新の金利動向や保障制度についても再確認し、ご自身のライフプランに最適な返済計画を立てることが大切です。このブログが、皆様の住宅ローン選びの一助となれば幸いです。